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Sunday, May 30, 2021

加藤シゲアキ『オルタネート』が第8回「高校生直木賞」を受賞! - PR TIMES

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加藤シゲアキ著『オルタネート』新潮社刊加藤シゲアキ著『オルタネート』新潮社刊

 直木賞の候補作から全国の高校生たちが選考する、第8回「高校生直木賞」の選考会が2021年5月30日(日)午後1時より行われ、加藤シゲアキ『オルタネート』(新潮社)が受賞作に決定しました。

 加藤さんといえば、2012年1月に『ピンクとグレー』(KADOKAWA)で、小説の世界に鮮烈なデビューを果たすと、以降、「NEWS」メンバーとしての芸能活動の傍ら、作家としても活動を続け、数々の話題作を世に送り出してきました。

そんな加藤さんの3年ぶりの新作長編となる『オルタネート』は、昨年11月に刊行直後から話題を呼び、12月18日に第164回直木賞にノミネート。以降、あらゆるメディアからの取材が殺到し、1月5日(火)に累計10万部(5刷)のベストセラーを記録しました。さらに、今年1月21日には「本屋大賞」初ノミネート、そして3月2日には、最も将来性のある新人作家に贈呈される賞とされる、第42回「吉川英治文学新人賞」を受賞。アイドル初の文学賞ノミネート、受賞という快挙を遂げました。セールスも怒涛の快進撃を続け、現在までに累計17万8000部(11刷)を記録しています。

高校生直木賞とは、全国の高校生たちが集まって議論を戦わせ、直近1年間の直木賞の候補作、5作品のなかから「今年の1作」を選ぶ試みで、2014年にスタートし、今年で8回目となります。本年の高校生直木賞には全国から31校が出場し、オンラインによる白熱した議論は数時間に及び、本賞初、伊吹有喜さんの『雲を紡ぐ』との同時受賞となりました。

 

【加藤シゲアキさん 受賞のコメント】

この度は高校生直木賞を授与していただき、誠にありがとうございます。

受賞の知らせを聞いた時、不意に『荒野の果てに』が頭の中に響きました。

オルタネートは、若い世代に読書を楽しみを知ってもらいたいと思って書いた作品です。

作家になってから時折、「加藤くんの本を読んでみたいけれど、小説は難しくて読めない」と言われることがあり、それを聞く度に彼らは幼い頃に楽しい小説に出会えなかったんだろうなと感じていました。

ならば自分が、若い世代が純粋に楽しめる作品を書き、小説を好きになってもらおうと考え、このような高校生の群像劇を執筆するに至りました。

自分の願いが叶い、実際に高校生の方々に届いたのであれば、これ以上に幸せなことはありません。

世界には素晴らしい本がたくさんあります。読者の方々には、この本をきっかけに、人生最高の一冊と出会う旅に出発してほしいと思います

【「オルタネート」あらすじ】
誰しもが恋い焦がれた青春の普遍を、真っ向から描き切る。
加藤シゲアキ、これが新たな代表作。

 高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須となった現代。東京のとある高校を舞台に、若者たちの運命が、鮮やかに加速していく。

全国配信の料理コンテストで巻き起こった〈悲劇〉の後遺症に思い悩む蓉(いるる)。母との軋轢により、〈絶対真実の愛〉を求め続ける「オルタネート」信奉者の凪津(なづ)。高校を中退し、〈亡霊の街〉から逃れるように、音楽家の集うシェアハウスへと潜り込んだ尚志(なおし)。恋とは、友情とは、家族とは。そして、人と“繋がる"とは何か。デジタルな世界と未分化な感情が織りなす物語の果てに、三人を待ち受ける未来とは一体――。

“あの頃"の煌めき、そして新たな旅立ちを端正かつエモーショナルな筆致で紡ぐ、新時代の青春小説。

 
 

(C)新潮社(C)新潮社

【加藤シゲアキ】(かとう しげあき)
1987年生まれ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒。NEWS のメンバーとして活動しながら、2012年1月に『ピンクとグレー』で作家デビュー。以降『閃光スクランブル』、『Burn.-バーン-』、『傘をもたない蟻たちは』、『チュベローズで待ってる(AGE22・AGE32)』 とヒット作を生み出し続け、2020年3月には初のエッセイ集『できることならスティードで』を刊行。アイドルと作家の両立が話題を呼んでいる。

 

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『青天を衝け』円四郎暗殺 草なぎ剛が放つ“本物の感情”確信し…雨で隠した慶喜の涙 (1) - マイナビニュース

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俳優の吉沢亮が主演を務める大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)。5月30日放送の第16回「恩人暗殺」では、渋沢篤太夫(栄一から改名)の恩人であり、徳川慶喜(草なぎ剛)の最も信頼できる家臣・平岡円四郎(堤真一)が暗殺された。慶喜と円四郎の出会い(第4回)から演出を担当してきた村橋直樹氏に、第16回の慶喜と円四郎の場面に込めた思いや撮影の裏話について話を聞いた。

第16回は光が印象に残る回だった。慶喜は「私は輝きが過ぎるんだ」と円四郎に抱えている悩みを吐露する。これまで輝き過ぎて多くの者の人生を狂わせてきた。でもその輝きは幻に過ぎないと慶喜は思っている。歴史ある徳川家の命運を背負う葛藤を慶喜が語るとき、画面はものすごく明るい照明に包まれていた。慶喜を見つめる円四郎も眩しそうである。この照明は狙っていたと村橋氏は言う。

「あのシーンの慶喜は、円四郎が暗殺される前、最後に見る姿です。円四郎が亡くなる前ですから円四郎中心の照明プランにするやり方もありますが、ここはあえて円四郎が見た最高に輝いている慶喜にしたくて、屋敷の外から明るい陽光が慶喜に向かって差し込むようにしました。あの逆光は、第4回で慶喜と円四郎がはじめて会ったとき、ご飯をよそうことが下手な円四郎に慶喜がお手本によそってみせて、『実にふわりと美しく盛られてございまする』と円四郎が言うと『さようか…よかった』と慶喜が安堵したような顔をする。あの場面に少し似た明かりにしているんです」

そう聞いて、第4回を見返してみた。確かに白く美しい光に慶喜が包まれていた! しかも彼がよそった白米もつやつやで輝いていた! 慶喜は農民に感謝するための農人形を大事にしているので、彼が権力にあぐらをかくことなく労働する農民への感謝を忘れない美しき心の輝きが米にも慶喜にもあると感じる画である。

「輝き過ぎるんだ」と謙遜する慶喜の輝きに、円四郎は心酔し、「尽未来際(永遠に)」ついて行くと誓い、慶喜はうれしそうに微笑む。この瞬間を村橋氏は“人生最高の時”と考えた。

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