
◆ソフトバンク春季キャンプ紅白戦(15日、宮崎・生目の杜運動公園) アピール弾、弾、弾! 福岡ソフトバンクの今春キャンプ初の紅白戦で、レギュラー奪取を目指す3人の若手がホームランで猛アピールした。上林誠知外野手(25)が右翼芝生席に“チーム1号”を放てば、成長著しいリチャード内野手(21)が左翼ポール際へズドン。最後は三森大貴内野手(21)が快足を飛ばしてランニング本塁打と、勢いに乗る若鷹が持ち味を見せつけた。 【写真】リチャードの握力に工藤監督が口あんぐり「手がつぶれるかと」
■持ち味出した
キャンプも折り返し、初めて行われた紅白戦。アピール弾合戦の号砲を鳴らしたのは、白組の5番で出場した上林だった。2回裏の先頭で、左腕大竹に対して「逆方向に打つイメージを持っていた」が、初球のカーブに体が反応。タイミングはずれたが、しっかり捉えた打球は右翼方向に舞い上がり、そのままフェンスの向こう側で弾んだ。 今キャンプ初実戦の初打席、初球が最高の結果になり「ホームランをまず打てたというところで、ホッとした」。熾烈(しれつ)な外野手争いの生き残りを懸ける8年目が、2018年には22本塁打を放った持ち味の長打力をアピールでき、胸をなで下ろした。 上林の一発に続いたのはパワー自慢の注目株。白組7番のリチャードが1死から、追い込まれながらも大竹のスライダーを「半分ぐらいの(力の入れ具合の)スイング」で捉えると、弾丸ライナーとなった打球は、左翼ポール際に消えた。 10日のシート打撃に続く一発。体のキレを重視するため、前日14日には小久保ヘッドコーチと、スタンス幅を狭くし、体を回転しやすくするスイングで打撃練習に取り組んだ。さっそく効果を発揮し、フルスイングせずとも「柵を越えればなんでもいい」と笑顔を見せた。 アーチ合戦を締めたのは21日に22歳になる5年目の三森。5回に泉の甘く入った136キロを振り切ると、打球はぐんぐん伸びセンターの頭上を越えた。ちゅうちょなくダイヤモンドを駆け抜け、一気にホームまで陥れた。ランニングホームラン。「自分が求める打撃もできはじめ、打球の質も変わってきた。足でもアピールしていきたい」。公称186センチ、73キロの体に秘めたパワー&スピードを前面に押し出して二塁のポジションを狙っている。 小久保ヘッドが加入し、野手強化を掲げる今キャンプ。「今年は打者の方が仕上がりが早い。若い人はこれからもアピールしていかないとね」。三者三様の“メッセージ”にもさらにハッパを掛けた工藤監督。激化する競争は大歓迎だ。 (鎌田真一郎)
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