アイデンティティーを継承
待ちに待った上陸がようやくかなった、最新フォルクスワーゲン車の本命こと新型ゴルフ。数あるフォルクスワーゲンのラインナップにあっても、日本において知名度は特に高く、その圧倒的プレゼンスにあやかろう(?)と、本来は「トゥーラン」が正式な車名であるミニバンを、わが国に限っては「ゴルフ トゥーラン」と“改名”してまで販売するほどである。
もちろん、そうした功績も一朝一夕に成し遂げられたものではなく、なんとなれば“ゴルフ8”なる通称名からも明らかなように、今度のゴルフは数えて8代目。初代の誕生は1974年だから、ゴルフ8はそのライフ中に生誕半世紀という記念すべき時を迎えるモデルということにもなる。
そんな歴代ゴルフは、アイデンティティーの継承を強く意識してきたことが特徴のひとつに挙げられる。3500万台という累計生産台数も90万台超という日本でのシリーズ累計台数も、高い人気が保たれてきたことに加え、“継続は力なり”のたまものであったということだ。
3代目をベースに初登場となった「ヴァリアント」の名で紹介されるステーションワゴンは今ではすっかり定着した感が強いが、「ハッチバックとミニバンのはざまを埋める」とうたわれる「ゴルフプラス」など、さらなるボディーバリエーションの拡充が模索された時期もあった。
とはいえ、そんな背の高いゴルフというポジションに新たな顧客層が存在しなかったことは、ゴルフプラスが一代限りで消滅したことからも明らか。一方、ボディーサイズと搭載するエンジンバリエーションの拡充に関しては、しっかりと進化してきたのがこれまでのゴルフの歴史でもあったのだ。
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からの記事と詳細 ( 8代目に進化した「フォルクスワーゲン・ゴルフ」に試乗。その仕上がりは期待に応えるものなのか? - webCG )
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