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Tuesday, May 19, 2020

「アクティブ体操」で健康維持を テレワークの運動不足や肩こり解消:山陽新聞デジタル|さんデジ - 山陽新聞

「アクティブ体操」を実演する乍さん。「1回5分なので、時間を決めて体を動かして」とアドバイスする

「アクティブ体操」を実演する乍さん。「1回5分なので、時間を決めて体を動かして」とアドバイスする

「アクティブ体操パート1」の紹介動画の一場面。ポイントになる動きを分かりやすく解説している(JFEスチール提供)

「アクティブ体操パート1」の紹介動画の一場面。ポイントになる動きを分かりやすく解説している(JFEスチール提供)

アクティブ体操パート1は10の動きで構成されている(JFEスチール提供)

アクティブ体操パート1は10の動きで構成されている(JFEスチール提供)

 新型コロナウイルス感染防止対策として広がるテレワーク(在宅勤務)は運動不足に陥り、同じ姿勢で座っている時間が長くなることで、肩こりや腰痛を訴えることも少なくない。体調不良を解消するため、JFEスチール西日本製鉄所倉敷地区(倉敷市川崎通)ヘルスサポートセンターの乍(ながら)智之さん(58)は、職場での転倒予防などを目的にした「アクティブ体操」の活用を勧めている。

 猫背でパソコンの画面を見続ける、自宅から出ないので体を動かす機会がない、1日中座りっぱなし-。普段の職場と環境が違うテレワークは生活だけでなく、体調にも変化を及ぼす。乍さんは「体を動かさないことで基礎代謝量や筋力低下、血流の悪化を招く。ひいては生活習慣病のリスクも高まる」と警告する。

 仕事内容よりも健康を気にする結果も出ている。パーソル総合研究所(東京)が4月中旬、全国の正社員ら約2万5千人を対象に実施した調査では、7割以上の人が運動不足を課題に挙げた。「テレワークではできない仕事がある」「プリンターなど必要な機器がない」などを抑えてのトップだった。

 「意識的に体を動かす必要がある」と乍さんが勧めるのが、自身が考案した「アクティブ体操」だ。年齢や性別を問わず、簡単に全身のストレッチや筋力アップができるのが特長。肩こりや腰痛を防ぐ「パート1」と筋力やバランス感覚を高める「パート2」の2種類があり、いずれも5分程度。二つを行えば、健康づくりのため厚労省が推奨している10分間多く体を動かす「プラス10」にもつながる。

 初心者向けの「パート1」は、肩こりを改善するため肩甲骨をしっかり回す運動や脚を鍛えるスクワット、腰痛やひざの痛みを改善する太もものストレッチなど10の動きで構成している。一方、「パート2」はややハード。四股や股割りといった相撲の動作や片足立ちを取り入れ、体を支える筋肉の向上を図る。

 元々はJFEスチール従業員の高齢化による腰痛や膝痛などの疾患、転倒災害予防を狙いに始めた。全従業員が毎日行うことで、腰など運動器疾患による休業や50歳以上の転倒によるけがが半減する効果が出ている。

 2種類とも動きを解説した動画をYouTubeで公開している。日本スポーツ協会公認アスレチックトレーナーでもある乍さんは「全身の筋力が鍛えられ、有酸素運動にもなる。テレワークや外出自粛で出歩かなくなった人の体力維持にもぴったり。運動前のけが予防や部活動が休止中の子どもたちの筋力維持にも効果的なので1日1回、気に入った動きから始めてほしい」とアドバイスする。

パート1の動画

パート2の動画

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May 20, 2020 at 08:04AM
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