福原遥(24)がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜午前8時)。ものづくりの町・東大阪と自然豊かな五島列島を舞台に、空に憧れる岩倉舞が夢を追いかける姿を描きます。

第5週「空を飛びたい!」

ケガをした由良(吉谷彩子)の替わりにスワン号のパイロットを志願した舞(福原遥)だったが、新人には無理だと反対する刈谷(高杉真宙)。しかし、舞と部員たちの「スワン号を飛ばしたい」という強い思いが、刈谷に舞に合わせた機体の修正を決意させる。パイロットにふさわしい体力をつけるためトレーニングに励む舞。そんな中、舞の幼なじみ・貴司(赤楚衛二)は仕事で結果を出せずに悩み、詩を書くことで自分を救おうとする。また、舞の父・浩太(高橋克典)は、工場を拡大。新生IWAKURAを発足させる。トレーニングの成果もあり、徐々にパイロットとしての体力をつけてきた舞は、仲間たちとともにスワン号のテスト飛行に臨む。

◆第24回のあらすじ◆

記録飛行まであとひと月。大学の夏休みに入り舞のトレーニングはますます過酷になるが、体重はなかなか減らない。部室で行われた体力測定でも、目標値の半分にも満たない状況。舞が目標とする50分間ペダルをこぎ続けられるようにするため、刈谷は舞のペダルをこぐ力の目標値を下げることを提案する。そして、刈谷は主翼や尾翼など各部の設計変更を行う。