新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、急速にテレワークが広まりました。在宅時間が増えたことで、動きやすさや軽さにこだわった「アクティブスーツ」の需要が増加しています。
スニーカーにも
コロナ禍の前から、「働き方改革」やスポーティーなファッションの流行などで、アクティブスーツの人気は徐々に高まっていました。
最大の魅力は、やはり動きやすさです。ストレッチ性のある生地を使用したり、パンツのウエストをゴムにしたりと、それぞれに工夫が凝らされています。スニーカーやリュックサックに合わせやすいのもうれしいポイントです。
ただ、既製品のサイズ展開では、ぴったりのものがないというお客さまの声をたびたび耳にしてきました。アクティブスーツは多少ラフな印象がある分、体形に合っていないと、だらしなく見えてしまいがちです。
そこで、松屋銀座の紳士服売り場「アトリエメイド」では、2月から、アクティブスーツのパターンオーダーサービスを始めました。
ウエストはゴム
松屋銀座のパターンオーダーでは、ジャケットの肩パッドをなくし、裏地を使用しないなど、軽さにこだわりました。肩パッドがなくても美しく見えるよう、肩の傾斜を緻密に計算してデザインし、スタンダードなスーツと同じ工場で丁寧に縫製しています。
パンツのウエストはゴム仕様で、ひもでウエストをしめる「ドローコード」を付けることもできます。ほか、ポケットやボタンの種類、2つボタンか3つボタンかなど、細かい仕様もお好みに合わせて選べます。
生地は、ポリエステル素材(5万5千円)を約10種類、ストレッチ性のあるウール混紡素材(6万6千円)を約50種類ご用意しました。
春夏は、表面に細かく皺のように凹凸があるサッカー生地が涼しげです。また、礼服のイメージのあるブラックも、サッカー生地やリネン(麻)などなら、カジュアルなビジネスシーンに最適。トレンドのモノトーンのコーディネートも楽しめます。
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