ロブ・グロンコウスキーが復帰する。
タンパベイ・バッカニアーズのタイトエンド（TE）グロンコウスキーが現地10月31日（日）に行われるニューオーリンズ・セインツ戦に正式にアクティブ登録され、シーズン第3週以来となる出場が可能となった。
グロンコウスキーはこの1週間の練習に復帰しており、試合出場可否は直前での判断になるとされていた。ワイドレシーバー（WR）のアントニオ・ブラウンとスコット・ミラーは引き続き欠場するものの、グロンコウスキーの復帰によってクオーターバック（QB）トム・ブレイディがひとつ武器を増やすのは間違いない。
オールプロに4度の選出経験のあるグロンコウスキーは今季序盤の2試合でそれぞれ2回のタッチダウンパスをキャッチしている。しかしながら、その翌週に少なくとも4本の肋骨にヒビが入り、肺に穴が開いてしまったことで2020年シーズン前の引退表明以降では初めての欠場を経験した。
ラインバッカー（LB）ラボンテ・デービッド（足首）とコーナーバック（CB）リチャード・シャーマン（ハムストリング）もNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）南地区のライバル対決を前にアクティブ登録されている。
バッカニアーズは今季これまでの戦績を6勝1敗とし、4勝2敗のセインツに対して1.5ゲームのリードを築く。セインツは昨年のレギュラーシーズンで対戦した2試合とも勝利を収めたが、ポストシーズンのディビジョナルラウンドで激突した際にバッカニアーズに敗れている。
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