ジャイアンツRBバークリーがビルズ戦でアクティブ - NFL日本公式サイト

ニューヨーク・ジャイアンツのシーズン第6週の試合にクオーターバック（QB）ダニエル・ジョーンズの姿はないものの、ランニングバック（RB）セイクワン・バークリーが長く待たれた復帰をついに果たす。

現地15日（日）夜に相手の本拠で実施されるバッファロー・ビルズ戦に向け、ハイアンクルスプレインを抱えたバークリーが正式にアクティブとされた。

ジャイアンツは3連敗を喫しており、苦戦にあえぐ攻撃陣がその中で挙げた得点は合わせて31ポイントにとどまっている。ジョーンズが首の負傷によって金曜日に除外され、QBタイロッド・テイラーが代役を務めることは、攻撃陣の巻き返しにとって決して幸先が良いとは言えない要素だが、バークリーの復帰はチームに活気をもたらしてくれるはずだ。

ジャイアンツのスターランニングバックであるバークリーは、今週を通じて制限付きで練習に参加しており、試合に向けてはクエッショナブルの状態を指定されていた。

アクティブとはなったものの、バークリーの足首がどれほどの負荷に耐えられるかはまだ分からない。

バークリーはシーズン第2週にアリゾナ・カーディナルスに勝利した試合で負傷した。2度のプロボウラーである26歳のバークリーは、今季にキャリー29回で114ヤード、キャッチ9回で41ヤード、タッチダウンは計2回をマークしている。

傑出しているとは言えない数字だが、バークリーの存在が強く求められていたことに違いはない。これまで6シーズン中、4シーズンで複数の試合を欠場してきたバークリーは、キャリアを通じてケガに苦しめられてきた。ジャイアンツはそのバークリーを2018年にドラフトして以来、バークリーがいない試合では9勝15敗となっている。

シーズン第6週の試合を迎えるにあたり、ジャイアンツは今季の獲得ヤードで最下位、得点で31位に沈んでいる。ビッグブルーはバークリーの復帰によって、QBジョシュ・アレンとビルズに食らいついていく見通しが立つことを望んでいる。

1勝4敗のジャイアンツは、3勝2敗のビルズと対戦する。

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