ソラナ財団の最近のデータによると、ソラナ（SOL）エコシステムが、月間アクティブ開発者数2500人を超えた。
2023年の主要なネットワーク指標を評価した1月9日の報告書によれば、ソラナは過去1年間に月間アクティブ開発者数が2500人から3000人の間を維持していた。「一貫した開発者数を維持することは、新しい才能を引きつけて留める能力を示すものであるため、健全なエコシステムの重要な指標である」と報告書は述べ、この数値は公開リポジトリで貢献している開発者のみを対象にしているとも付け加えた。
しかし、エレクトリック・キャピタルのブロックチェーン開発トラッカー「デベロッパー・レポート」によると、2023年10月1日時点でのソラナの開発者数は946人に減少しており、2022年12月22日の史上最高数2634人から減少している。
デベロッパー・レポートは、ブロックチェーン開発者の活動に関するデータポイントを提供するためにGitHubのデータを引用しているが、統計は10月1日までのものだ。エレクトリック・キャピタルの広報担当者は、第4四半期のデータは来週に更新されるとコインテレグラフに語った。一方、イーサリアムの総月間アクティブ開発者数は2023年10月1日時点で5769人で、2022年6月16日のピーク時7433人から22%減少している。
一方、ソラナでの開発者定着率は過去3ヶ月で50%増加した。これはソラナのネットワークでの活動の急増とネイティブのソラナトークンの価格上昇に伴っている。
ソラナは10月から12月にかけて、SOLベースのミームコインへの熱狂を受けて500%の価格急騰を経験し、一時的にバイナンスのBNBトークンを抜いて時価総額で第4位の仮想通貨となった。12月26日には年間高値の122ドルを記録した。
ネットワークはまた、同月に24時間のDEX取引高でイーサリアムを一時的に上回るなど、活動の大幅な増加を目撃した。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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