焼津市八楠の焼津さかなセンターは31日、新年の食材を買い求める客でにぎわった。ただ、店舗によると、客足は新型コロナウイルスの影響で例年の半分程度にとどまっているという。
売れ筋は、焼津漁港水揚げのマグロや北海道産のカニ、ホタテなど。牧之原市の建築業男性(58)は正月用にカニのセットやだて巻き、かまぼこを購入。「娘が帰省を控え、少し寂しい年末年始になる。みんなで集まれる日が早く来てほしい」と願った。
入店者でつくる協同組合の平田吉弘理事長(58)によると、来店が少ない分、メールやファクスで配送の注文が増えたという。それでも年末の全体の売り上げは例年の6、7割程度という。平田理事長は「明るい話題が増えれば、景気も良くなる。来年は明るい1年になってほしい」と思いを込めた。
焼津さかなセンターの新年の営業は2日から。
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