ヒューストン・ロケッツのジョン・ウォールは、今季ここまで公式戦に1試合も出場していない。シーズン全休の可能性も指摘されていたが、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は最新情報として、ロケッツとウォールがアクティブロスター入りに向けて話し合いを再開すると伝えている。 ウォールは2020年12月、ラッセル・ウェストブルック(現ロサンゼルス・レイカーズ)とのトレードでロケッツへ移籍。左足アキレス腱断裂を乗り越え、40試合に出場して平均20.6得点、6.9アシストを記録した。 しかし、再建中のロケッツは今年のドラフト2位指名ジェイレン・グリーンや3年目のケビン・ポーターJr.ら若手の育成を優先し、今年9月にウォールとチームの間で移籍を模索することで合意。ただ、2年総額9100万ドル(約103億円)の高額契約が残り、バイアウト(契約買い取り)の兆候もないとあって、状況は停滞したままとなっている。 そのなかで、ウォジナロウスキー記者によれば、ウォールはラファエル・ストーンGM(ゼネラルマネージャー)とアクティブロスターへの復帰に関する議論を再開することを確認し合い、日本時間11月29日(現地28日)にも協議が続けられるという。 ウォールはチームに帯同して練習やワークアウトを行っていたが、アクティブロスターに登録されていなかった。再びプレイするには、近未来の中心選手を育成するためにサポート役を演じるなど、妥協点を見つける必要があると目される。 ロケッツは11月25日(同24日)のシカゴ・ブルズ戦で悪夢の15連敗をストップ。ウォールの動向に関しても、今後注目が集まりそうだ。
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