デトロイト・ライオンズは現地3日(土)、ルーキーワイドレシーバー(WR)ジェイムソン・ウィリアムズをNFI(非フットボール故障者)リストからアクティブ登録したと発表した。
これで、2022年ドラフトで全体12位、ワイドレシーバーとしては4番目に指名されたウィリアムズはジャクソンビル・ジャガーズと戦うサンデーゲーム出場に一歩近づいたことになる。ライオンズは指名順を20位繰り上げてアラバマ大学出身のウィリアムズを指名した。
アラバマでプレーしていた2021年にウィリアムズはレシーブ79回で1572ヤードとタッチダウン15回を記録している。しかし、チームがジョージア大学と対戦したナショナルタイトル決定戦で彼はACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂してしまった。
今週、練習に参加したウィリアムズはその感触を語っている。
「すごくいい気分だ」とチーム公式サイトを通じて彼は話した。「自分自身を取り戻した気分だ。フィールドでルートやいくつかのランプレーをして、チームと取り組めたから、今はすごくいい気分なんだ」
またウィリアムズはここ数日のクオーターバック(QB)ジャレッド・ゴフとの連携についても現在の状態を明らかにしている。
「すごくいい感じで出来上がってきていると思う」と彼は言う。「俺とゴフはたくさん話をしているんだ。“このプレーで俺がいたらどうなっていただろう? これだとどうかな?”って。少し時間はかかるかもしれないけど、うまくいくのは間違いないよ」
ウィリアムズのいるチームの未来の核がどんなものになるのか、その予兆をライオンズは日曜日のジャガーズ戦で確かめたいところだろう。
【M】
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