SNS運用担当者が押さえておくべき最新情報を、SNS支援会社コムニコ(東京・港)の後藤真理恵氏が毎月解説する本連載。今回は、「Instagram・Facebook(米メタ)」と「Twitter(米エックス)」の最新情報を中心に、同6月1日からスタートした「LINE公式アカウント」の料金プラン変更などをピックアップして紹介する。
米メタ、生成AIサービスを広告主向けに順次提供
Instagram・Facebook
・広告主向け生成AI(人工知能)、試験運用環境「AI Sandbox(サンドボックス)」発表
2023年5月11日、米メタ(旧フェイスブック)は、広告主向けに生成AIの試験運用環境「AI Sandbox」を発表しました。現在は以下3つのツールが提供されています。
- コピーのバリエーション:広告コピーの複数バージョン作成
- 背景画像生成:入力したテキストを基に背景画像を自動作成
- 画像の縦横比調整:Instagramのストーリーズ(投稿後に24時間で消える機能)、リール(短尺動画機能)など広告掲載場所にあわせて画像の縦横比を自動調整
現在は、試験的に少数の広告主にのみ提供中ですが、23年7月からは段階的により多くの広告主に公開される予定。さらに、23年後半にはこれらの機能の一部を正式に実装予定ということです。FacebookやInstagram広告のクリエーティブ制作が、大きく効率化できそうな機能の数々。正式実装を楽しみに待ちましょう。
・Instagramのリールに3つの新しい編集機能が追加
23年5月17日、Instagramのリール編集に役立つ3つの新機能「クリップの分割」「動画の速度変更」「クリップの置換」が発表されました。現在、順次実装中です。
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