3カ月前、コーナーバック(CB)ジャレン・ラムジーは膝の手術からの早期復帰に意欲を示していた。そのゴールが日曜日の午後に完全実現するかもしれない。
マイアミ・ドルフィンズは現地28日(土)にラムジーを故障者リザーブ(IR)から外し、アクティブ登録した。これにより、オールプロ選出のラムジーがニューイングランド・ペイトリオッツ戦でシーズンデビューすることが可能となった。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のキャメロン・ウォルフは、試合前のワークアウトがすべて順調なら、ラムジーがプレーすると報告している。
ラムジーは7月28日に断裂した左膝の半月板にメスを入れていて、この回復のタイムラインには目を見張るばかりだ。当初はプレーオフ進出が懸かる12月中の復帰と予想されていたが、28歳のラムジーは手術から3カ月でプレーする準備を整えている。
ラムジーにとっては2023年のデビュー戦というだけでなく、オフシーズン中にロサンゼルス・ラムズとの大型トレードで彼を獲得したドルフィンズでの初試合ということになる。
シーズン第7週までに許した得点が試合平均26.7点(NFLランキング26位)という才能豊かなディフェンスにおいてラムジーは欠けたピースになると考えられている。彼がフィールドの片側を固めれば、すでにサック24.0回でNFLランキング3位のパスラッシュは驚くべき仕事をやり遂げられるだろう。また、シーズンを通してケガと闘ってきた若いセカンダリーにベテランが加わることで、必要な助言が得られるはずだ。
得点(試合平均34.3点)、パスヤード(平均300.0ヤード)とランヤード(平均162.3ヤード)ですでにNFLランキング1位のオフェンスを誇るドルフィンズにおいて、ラムジーの復帰によってディフェンスが向上すれば、競争相手たちにとっては怖い存在になる。
ラムジーのアクティブ登録と連動して、ドルフィンズは土曜日にディフェンシブバック(DB)パリー・ニッカーソンをリリースした。日曜日にラムジーがプレーできれば、脳振とうで除外となったセーフティ(S)ジェヴォン・ホランドを欠くドルフィンズのセカンダリーにとっての後押しとなるはずだ。日曜日の試合に向けてはCBザビエン・ハワード(そけい部)とCBニック・ニーダム(アキレス腱)もクエッショナブルとなっている。
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