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Sunday, May 10, 2020

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巨人の高卒ドラ1野手の半分がタイトルホルダーに!岡本和真は続けるか?

2020.05.11


巨人軍の若きスラッガー・岡本和真(智辯学園出身)

 ステイホームが続いているなか、巨人はファンへ向けてインスタライブを行っている。現役の選手たちが試合とは違う一面を見せることもあり、多くの視聴者が時間を忘れ楽しんでいるようだ。

 そのなかでも人気を集めたのは、若くして巨人の4番に座った岡本 和真である。これまでは「ビッグベイビー」で親しまれていたが、今年は原辰徳監督が自身の愛称でもあった「若大将」と命名。すでに球団公式グッズとしてTシャツも販売されており、そのTシャツの宣伝もしっかりと行っていた。

 そんな岡本は2014年ドラフト1位で指名され、智辯学園高校から巨人へと入団した。4年目となる2018年にに史上最年少で打率3割、30本塁打、100打点を達成すると昨年も2年連続となる30本塁打以上を記録。チームにいなくてはならない存在になりつつある。

 さて、ここで岡本の先輩にあたる巨人の「ドラ1高卒野手」を振り返ってみると、ほとんどの選手が結果を残していることがわかる。

 岡本を含め巨人はこれまでに8人の「高卒ドラ1野手」を獲得してきた。そのうち篠塚利夫(銚子商/現・篠塚和典)、松井 秀喜星稜)、坂本 勇人光星学院)、藤村 大介(熊本工)とちょうど半分にあたる4人がタイトルホルダーとなっているわけだ。

 盗塁王を獲得した藤村こそ長きに渡って活躍できなかったかもしれない。しかし、首位打者2度の篠塚、説明不要のスラッガーである松井、そして現キャプテンの坂本とそうそうたるメンバーが「高卒ドラ1野手」から球界を代表する野手へと成長した。

 また、大田 泰示東海大相模)は巨人時代に結果を残すことはできなかったものの、日本ハムへ移籍後はレギュラーに定着。今後、タイトルを獲得する可能性は十分にあるだろう。

 これまでに岡本は二軍では打点王、フレッシュオールスターMVP、ファーム日本選手権MVPを受賞しているが、一軍ではタイトルの獲得、主だった表彰歴はない。

 今年はシーズンがどのような形で行われるかわからないが、岡本は勲章を手に入れることができるだろうか。偉大な先輩たちに追いつき、追い越すことに期待がかかる。

【巨人の高卒野手ドラフト1位】

1966年:山下司(伊野商)※1次ドラフト
1975年:篠塚利夫(銚子商
1992年:松井 秀喜星稜
1995年:原俊介(東海大相模
2006年:坂本 勇人光星学院)※高校生ドラフト
2007年:藤村 大介熊本工)※高校生ドラフト
2008年:大田 泰示東海大相模
2014年:岡本 和真智辯学園

(記事:勝田 聡)

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