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Wednesday, June 10, 2020

コロナ禍で売れたアクティブファンド(投信ランキング) - 日本経済新聞

新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に金融市場が不安定ななか、投資信託の運用成績は2月後半から3月後半にかけて軒並み悪化したものの、それ以降は大きく回復している。

投資信託への資金流入も継続しており、国内公募の追加型株式投資信託(ETF、ブル・ベア型を除く)のうち、銘柄を選別して積極運用する「アクティブファンド」を対象にコロナ禍の直近3カ月間に資金流入額の多かったファンドをランキングした。

首位は「ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンド(愛称:アメリカン・ロイヤルロード)」で約680億円。みずほ証券、みずほ銀行のみの販売であり、同社が掲げるグローバルエクイティ戦略の中核ファンド。個別企業の調査・分析に基づくボトム・アップ・アプローチを重視し、主に成長性が高いと思われる米国株式に投資する。

ランキング上位10本中7本は海外株式型ファンドで、そのうち、4本が米国株式中心に投資するファンドだった。米IT(情報技術)大手などの組み入れ銘柄の値上がりが運用成績に貢献し、投資家の人気を集めて資金が流入した。

6位と8位には国内REIT(不動産投資信託)で運用するファンドがランクインした。国内REITが、経済停滞による投資物件の空室リスクが嫌気され売られる状況で、年度末の金融機関による決算対策の売りでさらに大きく値を下げたため、国内REIT型ファンドには押し目買いが入った。

9位と10位には大手証券各社が販売を注力する「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」のDコースとBコースがランクインした。企業の業績などのファンダメンタルズ分析と株価バリュエーション(投資尺度)に基づく銘柄選択を基本とし、主に成長性が高いとされる米国株式に投資する。

(QUICK資産運用研究所 小山乃正)

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