2020年10月03日16時08分
2016年4月の熊本地震で寸断された国道57号の約2キロの区間(熊本県南阿蘇村立野)と、新たに整備された別ルート約13キロ(同県阿蘇市―大津町)が3日、開通した。被災から4年半。地元では、住民生活の利便性向上や観光復興に期待が寄せられている。
国道57号は熊本市方面から観光地・阿蘇を結び、大分市まで延びる。16年4月16日の本震による大規模な斜面崩落で土砂に埋まるなどして不通となり、国土交通省が斜面補強や道路復旧を進めてきた。
この日は開通に先立ち、二つの道路で式典があり、大西英男国交副大臣や蒲島郁夫熊本知事ら約40人がそれぞれ出席。蒲島知事は「(道路の)復旧は阿蘇地域、ひいては県全体の観光や経済の回復を加速化させるものと確信している」とあいさつした。
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