[ムンバイ 28日 ロイター] - インドのムンバイ市当局者は28日、市内の18歳以下の住民の少なくとも半分が新型コロナウイルスに感染して抗体を保有していると明かし、この年齢層の防疫レベルが一定に達している可能性があると述べた。
この数字は、感染第2波で数千人の死者が出ていた4月から6月半ばに実施された政府調査に基づくもの。一部専門家は、第3波が発生すれば子どもたちが被害を受ける可能性があると警告。これを受け、ムンバイなどの都市では小児病棟を拡充して準備に入っている。
調査を統括した当局者は、「(調査結果は)18歳以下の人口の少なくとも半分が新型コロナウイルス感染症から保護されていることを示しており、良いニュースだ。しかし、警戒を緩めないよう確実に配慮していく」と述べた。
ムンバイの人口1280万人中、18歳以下は150万人と推計され、インドは子どもへの接種を承認していないため、この年齢層はワクチン接種を受けていないという。
また当局者は、この調査を3カ月ごとに継続すると述べた。
からの記事と詳細 ( 印ムンバイ、18歳以下の半分がコロナ抗体保有=調査 - ロイター (Reuters Japan) )
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