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Thursday, October 28, 2021

乃木坂寺田蘭世ラストライブスピーチ全文「もう、何ひとつ後悔はないです」 - 坂道 - ニッカンスポーツ

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乃木坂46が28日、東京・TACHIKAWA STAGE GARDENで、「乃木坂46 28thSG アンダーライブ」を開催した。12月12日をもって卒業する2期生の寺田蘭世(23)にとってはラストライブとなった。アンコールでスピーチし、感謝を伝えた。全文は以下の通り。

    ◇    ◇    ◇

乃木坂46の寺田蘭世です。(拍手を受けて)ありがとうございます。

無事3日間が終わりそうで、今すごくホッとしています。すごくうれしい気持ちでいっぱいです。本当にここに来ても、本当に悔いが何1つなくて、今すごくすがすがしい気持ちでいっぱいです。

人によっては…ファンの皆さんのほうが、すごく思うことがあると思うんですけど、私自身はすごく今うれしいとか、楽しかったなとか、明るい気持ちでいっぱいです。本当に楽しかったです。

今日は何よりも感謝を一番伝える日にしたいなって、始まる前から思っていて。スタッフの皆さん、9年近くお世話になりました。こんなに大きくなりました。昔から変わらずこんな性格だと思うんですけど、何年も何年も仲良くしてくださり、支えてくださり、本当にありがとうございます。

そしてメンバーのみんな。多分、(舞台の)袖で聞いていたらうれしいなと思うし、今日は配信で見てくれているって連絡くれたメンバーもいっぱいいたので。本当にメンバーのみんなが、すごく、卒業生も含めて、本当に人としていい人がいっぱいいて、魅力的な人がいっぱいいて、みんなが本当に優しい人だから、私もここまで頑張ってこられたんじゃないかなって。本当に大好きなグループでした。本当にみんな、ありがとごうございました。これからも仲良くしてください。

それと、家族。家族には本当にすごく支えられたなって思います。本当に何も取りえの無い私なんですけども、こういう見た目だったり、こういう性格だったりを授けてくれた両親には感謝していますし、この活動もすごくいっぱい支えてくれたので、一番近くで。これからはもっと幸せにしてあげるので、楽しみにしていてください。ママもパパも、妹も弟も、みんなありがとう。これからもよろしくお願いします。

そして本当に、数え切れないくらい、感謝したい方もたくさんいるんですが、ファンの皆さんがいたからここまで頑張ってこられたのも、紛れもない事実です。いっぱい言いたいことはあるんですけど、言葉にするのって本当に難しいことで、やっぱり誤解されてしまうこともあると思うんですよ。でもやっぱり今までの私の行動だったりで、見せられたと思うので、悔いはありません。

皆さんにはそれが伝わっていればいいなって思いますし、これからも皆さん…なんて言っていいかわからないですけど、私はファンの方のことを友達みたいに思っているので、皆さん体調とかには気を付けて、長生きしてほしいなって思っています。重たいって思わないでほしいですけど(笑い)。それくらい私にとって大切な存在でした。

「私個人的に蘭世のこと推しているよ」っていうファンの方には、蘭世のことを推していてよかったって、何年後も思ってくれていたらうれしいなって思っています。本当に今までお世話になりました。まだ卒業、ちょっと先なんですけど。これからもよろしくお願いします。本当にありがとうございます。

もう、何1つ後悔はないです。そしてですね、やっぱり先ほどから言っているんですけど、やっぱり言葉だけじゃ伝わらないなってこの活動をしてきて感じてきたので、次歌う楽曲たちは、私が選曲させていただきました。

私に初めて勇気をくれた曲。私が初めてセンターに立ちたいなって思った曲。私に挑戦する力をくれた曲。これからみんなに歌い継いでほしいなって思う曲を、選ばせていただきました。それぞれの解釈があると思うのですが、皆さんおのおのの気持ちで受け取っていただいたらすごくうれしいです。

本当にたくさんの愛をありがとうございました。これからも、もっともっともっと、魅力的な女性になって、もっともっと幸せになりたいと思います。ありがとございました。

(大きな拍手を浴びた後、メンバーたちが登場し「左胸の勇気」「気づいたら片想い」「何もできずにそばにいる」「心の薬」を続けて披露した)

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