
《日米・黄白野草合戦♪》
先日国道2号線を車で走行中、一瞬目に入った🎵さびれた茂みの中の黄色いセイタカアワダチソウと白いススキ🎵
セイタカは北米産の外来種で、元は貨物船にまぎれ込んで密入国したのだろう。
だがジョンウエインみたいに背が高く頑丈だから、たちまち山野にはびこり日本の風情あるススキを滅ぼした…として嫌われた。
だが最近はススキの勢力が盛り返したのでセイタカの運命は風前のともし火と言われている。
というわけで数十年に及んだ日米の野草合戦は 「白の日本ススキ」が「黄のアメリカ・セイタカ」に勝った♪(笑)
余談だが在日数十年の「背高泡立草」は、なんと俳句の世界でススキ同様に秋の季語らしい。
日本語ペラペラで今後も長く居座りそう。百年前に来た先輩のアメリカザリガニみたいに(笑)
《三匹の猫の窓から》
ながめるイチョウが黄葉し、花みずきも紅葉した。
やがて枯葉が窓辺に舞い始めると、シャンソン「枯葉」の世界♪
コロナで休眠中の「日高マリ・シャンソン教室」も2年ぶり発表会。(11月28日(日)、新南陽・学び交流プラザ)
歌う僕たちもお客様も十分コロナ対策しながら「今このひと時」を楽しみたいものです🎵
閑話休題。先月は総選挙でK氏、O氏の選挙カーが走った。
昔の自民党の佐藤、田中、大平派など思い起こせば隔世の感だが、とにかく国民全員で良い国にしましょう♫
夕方5時を過ぎるとトクヤマの煙突の向こうに赤い夕陽が沈む。
四熊ケ岳と太華山が闇に沈み、2号線を走る車にライトが灯り、アルクの買い物客や高校生が家路を急ぐ。
《街に出れば》
御幸通りのツリーがイルミネーションの準備中♪
徳山駅ビルの図書館や喫茶店は、いつも遅くまで明るくて人がざわついて、通りすがりに見るだけでホッとする。
中心市街地は会議所や新ビルの建設に向けて大改造中。完成後のにぎわいが楽しみ♪
「ぞうさんのさんぽみち」を通るとたまに誰かが「まちなかピアノ」を弾いている。新幹線の客足も少し増えた感じ。
近くの港には大小の船が出入りし、早朝には魚市場のセリの声が響く。
飲み屋街もボチボチだが、たまに行く白提灯は3密どころか早くも4密(笑)
文化会館や美術博物館の催しも始まった、ガンバレ、周南♪
《そんな中、サヨナラ、T先生》
ユーゴ、キューバ、寿司、酒場など想い出と感謝だらけ。
合掌
《最後に三匹の猫》
28日まで「カスリとさをり展」、大隅睦子さん他の素敵な作品♪
(ギャラリー三匹の猫)
からの記事と詳細 ( 平凡な日常が半分戻った |随想 猫の目 吉原 雍 - 株式会社新周南新聞社 )
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