[ブリュッセル 2日 ロイター] - 欧州疾病予防管理センター(ECDC)は2日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン」が数カ月以内に、欧州連合(EU)域内の感染の半分超に達するという見通しを示した。
フランスの新型コロナウイルス感染症科学評議会のジャンフランソワ・デルフレシ議長も2日、来年1月末までに同国でオミクロン変異株が主流になる可能性があるとの見方を示した。
オミクロン株の感染力や既存のワクチンの有効性などは明確になっていないものの、世界保健機関(WHO)の高官は1日、オミクロン株の感染力などに関する一段の情報が「数日中」に入手される見通しと明らかにした。
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