1MOREから小型サイズのワイヤレスイヤホン(TWS)、ComfoBuds Miniが発売になりました。価格は1万2990(税込)です。このComfoBuds Miniは世界最小のアクティブノイズキャンセリング機能搭載のイヤホンとのこと。本体が小さいだけではなく、この大きさでアクティブノイズキャンセリングが利用できるというのはすごいものです。
本体ケースは手のひらにすっぽりと乗る大きさで、56.5 × 50 × 24.5 mm、重量は34.9g。440 mAhのバッテリーを内蔵しており、イヤホンを最大3回まで充電できるとのこと。サイズが3種類のイヤーパッドが付属し、イヤホン本体に付属のものと合わせて4種類から自分の耳にフィットするものを選べます。USB Type-Cケーブルも付属しますが、ケースはワイヤレス充電にも対応しています。
イヤホン本体は本当に小さく、サイズは1個当たり17 x 13mm、重量はわずか3.7gです。独自開発したQuietMax技術によりアクティブノイズキャンセリングを実現しています。
QuietMax技術は両耳のイヤホンにある合計4つの音声受信マイクを使い周囲の環境のノイズを分析、高度で正確なノイズキャンセリングを実現します。またこの4つのマイクはディープニューラルネットワーク学習を行い、イヤホン内外の音声とノイズを動的に分析、音声の細部を完全に再現するだけではなく同時に正確なノイズキャンセリングを実現するといいます。
イヤホンはフル充電で6時間の連続再生が可能。充電器を併用すると最大24時間使用できます(いずれもノイズキャンセリングオフ時)。急速充電にも対応し、10分の充電で90分の音楽再生が可能です。
本体はIPX5の防水に対応しており、小雨程度ならば問題なく、運動時にも使用できます。本体カラーは写真の「オブシディアンブラック」に加え「マイカホワイト」の2種類が販売されます。
スマートフォンとBluetoothでペアリング後は専用アプリ「1MORE MUSIC」をインストールします。
アプリを起動するとイヤホンとケースの充電状態が表示されます。ノイズキャンセリングは「消灯(OFF)」「外部音取り込み」「ノイズリダクション」の3段階。ノイズリダクションを選ぶとさらに効果を3段階から選ぶことが可能です。
実際に騒音の大きい地下鉄の駅構内で音楽を再生してみました。ノイズリダクションOFFでは外の音も入ってきます。次にアプリでノイズリダクション・ディープにすると効果は絶大で、さすがに全くの無音とまではいきませんが、雑音は大幅に聞こえなくなります。音楽や動画を電車の中などで没頭して楽しめそうです。
一方、外音取り込みにすると外の音がしっかりと聞こえてきます。イヤホンをはずしたときよりも若干音量は大きいので、イヤホンをつけたまま電車の中で急停車などトラブルがあったとき、このモードに切り替えればいちいちイヤホンをはずす必要はありません。
本体はタッチ操作可能。アプリには操作ガイドもあります。
さて面白い機能として「落ち着くサウンド」という項目がアプリにあります。これは環境サウンドを流してくれるもの。水の流れる音や風などの音を選んで再生してくれます。音楽や動画に疲れたとき、勉強に集中したいときなどによさそうです。
ComfoBuds Miniは小型軽量ながらもアクティブノイズキャンセリングに対応、そして1万円台前半という価格が大きな魅力です。TWS選びに迷ったら選択肢にいれてみてはいかがでしょうか?
からの記事と詳細 ( 指先サイズの「ComfoBuds Mini」は世界最小アクティブノイキャン搭載ワイヤレスイヤホン(山根博士) - Engadget日本版 )
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