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Wednesday, April 6, 2022

追加放出、1億2千万バレルに IEA、米国が半分負担 - 東京新聞

 【ロンドン共同】石油の主要消費国でつくる国際エネルギー機関(IEA)の加盟国が1億2千万バレル規模の石油備蓄を追加で協調放出する方針を固めたことが6日、分かった。米ブルームバーグ通信が報じた。1日に開かれたIEAの緊急会合で放出に合意したが、各国の分担量が決まらず調整を続けていた。米国が全体の半分の6千万バレル規模を負担する。

 IEA加盟国は3月にも2011年以来となる6千万バレル規模の放出を決めており、ロシアによるウクライナ侵攻後で2度目の放出となる。経済制裁を受けるロシアからの輸出停滞による供給不安を解消し、価格の抑制を狙う。

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