(CNN) ロシア軍に抗戦するウクライナ軍のザルジニー総司令官は16日までに、国内の戦局に触れ、前線は2450キロの距離に及んでおり、このうちの1105キロでは特に戦闘が頻発していることなどを明らかにした。
今月13日時点での戦況の分析となっている。米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長との会談で最新の戦局を説明したとSNS上で説明した。
この上で総司令官は出来るだけ短期間内に155ミリ榴弾(りゅうだん)砲の追加供与を求めたとした。ロシア軍は量的に優る砲門を動員しているとし、ウクライナ軍と比べ10倍の差があるなどとした。
総司令官はこの中で、東部や北部、北東部での戦闘の状況を説明した。北東部ハルキウ州では住宅地区への砲撃が再開されたともした。
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