農林水産省は27日、2022年産の主食用米の生産量が、平年並みの作況であれば673万トンになるとの見通しを発表した。比較可能な08年産以降で初の700万トン割れとなる。主食用以外も含めたコメの生産量がピークだった1967年産(1445万トン)の半分以下になる見込み。
ウクライナ危機などによる世界的な穀物価格の高騰などを背景に飼料用米などへの転作が進み、作付面積は前年比4万3000ヘクタール減になるとの調査結果も公表。生産調整(減反)が廃止された18年産以降で、農水省が示すコメの需給安定に必要な作付面積の目安を初めて達成しそうだ。
調査は、今年6月末時点の生産者の作付け意向を都道府県別に集計した。
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