故障者リザーブ（IR）にいたアリゾナ・カーディナルスのセーフティ（S）ブッダ・ベイカーがアクティブ登録され、シアトル・シーホークスとのサンデーゲームでプレーする予定だと『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが現地21日（土）、情報を伝えている。
その後チームから正式発表があった。
ベイカーはシーズン第2週にハムストリングを痛め、そのためにキャリア初の故障者リザーブ（IR）入りを経験していた。そして最低限となる4週間の回復期間を経た今週、クオーターバック（QB）カイラー・マレー（ACL（前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）と同時に練習参加が可能となった。マレーはまだアクティブにはなっていない。
今週3回の練習に制限付きで参加したベイカーは20日（金）の故障者報告ではクエッショナブルとなっていたが、チームはセカンダリーのリーダーとして彼がゲーム復帰できると考えているようだ。
NFLでの7シーズン目に入っているベイカーはカーディナルスで5度のプロボウルに選ばれており、オールプロのファーストチームにも2度指名されている。2022年はタックル111回、インターセプト2回、パスディフェンス7回とファンブルフォース1回の成績を残している。
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