シカゴ・ベアーズがランニングバック（RB）カリル・ハーバートを故障者リザーブ（IR）から外し、アクティブ登録した。現地18日（土）にチームが発表している。これでハーバートは日曜日にフィールド復帰することが可能となった。
ベアーズの先発RBとして1年をスタートしたハーバートだったが、足首のケガを治すため、この1カ月半はプレーできずにいた。
2023年シーズンはチーム首位の272ランヤードを獲得して好調なスタートを切っていたが、シーズン第5週に足首を痛めてしまった。
IRに入って5試合を欠場したハーバートは今週から練習復帰が可能となった。15日（水）は限定的だったが、続く2日間はフル参加し、それを見てチームはシーズン第11週の試合を前に彼のアクティブ登録を決めた。
ハーバートがIRにいた間は彼に代わってRBドンタ・フォーマンがベアーズRB陣のリーダーを務め、ハーバートのいない5試合全てで先発し、過去2週間で続けて80ヤード超をマークしている。
ハーバートが戻ってくることで、ライオンズとのサンデーゲームを最初として、2人のバックスと残りのラッシュ陣の間でどう時間を分け合うのかというチームのアプローチが注目される。
日曜日にデトロイトで復帰を果たすベアーズの先発はハーバートだけではない。右親指の脱臼を治療していたクオーターバック（QB）ジャスティン・フィールズもシーズン第6週以来の先発を務める準備を整えている。
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