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Monday, May 18, 2020

ビール類販売で「第3」が半分以上を占める地殻変動(Wedge) - Yahoo!ニュース

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の市場構造が大きく変わってしまった。ビール大手4社が発表した4月の販売実績は、全社が前年同月比2桁減となり、4社合計で21%も下回った。特にビールの落ち込みが大きく、ビール類に占めるビール構成比は3割前後となり、昨年1年間の48%から大きく縮小したことが、取材から分かった。逆に、家庭用が大半の第3のビールは昨年の40%から55%へと、大きく伸張してビールと逆転した。コロナ禍の動静に加え、10月の酒税改正(ビールが減税され、第三のビールが増税)をも睨みながら、ビール4社の難しい舵取りは続く。

 緊急事態宣言が政府により発せられた4月のビール類販売数量4社合計は、前年同月比約13%減の3月より落ち込んだ。とりわけ急落したのがビールで、前年同月比52%減と半減してしまう。3月が約27%減だったので、急降下した。ビールの約半分は業務用で占められていて、飲食店の営業自粛の影響をモロに受けた形だ。  一方で、家庭用が大半である第3のビールは7%増、同じく発泡酒は同1%増、と推定され、販売を伸ばした。巣ごもり消費、さらにはオンライン飲み会により、販売数量を伸ばしている。が、ビールの落ち込みを補えきれなかった。

ビール、発泡酒、第3の構成比を独自試算

 では、もっと詳しい実態がどうなっていたのか、筆者はビール、発泡酒、第3のビールの構成比の推計を割り出してみた。  4社の発表資料と取材から、2019年における3カテゴリー別の販売数量をまずは作成(表を参照)。2019年を100として、20年4月におけるカテゴリー別の前年同月比の増減率を算入。そこから3カテゴリーの構成比の推計値を導き出した。 【表:注】単位は万箱(1箱は大瓶633mlが20本=12.66リットル)。カッコ内は前年比。2018年までは課税の対象となる出荷数量を公表していたのに対し、19年は販売数量の公表に変わった。このため最下段の4社合計は出荷数量との比較。

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May 18, 2020 at 10:14AM
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