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Saturday, May 9, 2020

個別上位25ファンドは「国際株式型」が半分超、「バランス型」は前月に続きゼロ-2020年4月推計資金流出入(2)(モーニングスター) - Yahoo!ニュース

 個別ファンドでは、流入額上位25本のうち、「国際株式型」が前月比1本増の13本と半分以上を占めた。「バランス型」は前月に続きゼロとなった。

 「国際株式型」では、流入額上位25位内の13本のうち、「ティー・ロウ・プライス 米国成長株式ファンド(愛称:アメリカン・ロイヤルロード)」、「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」、「netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」が前月に続いて上位10位内となった。
 
 大分類別で流入超過額上位となった「国内REIT型」では「ダイワ J-REITオープン(毎月分配型)」、「J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)」の2ファンドが、「国際REIT型」では、「ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)」が前月に続いて上位25位内にランクインした。

 前月に続いて上位25本へのランクインがゼロとなった「バランス型」のうち、純資金流出が続いた「安定」と「安定成長」についてみると、「安定」では「アムンディ・ダブルウォッチ」が804億円の純資金流出となり、前月に続いてカテゴリー内でトップとなった。同ファンドは、日々の基準価額の最高値の90%を「フロア水準」とし、基準価額がフロア水準以下となった場合は繰上償還する仕組みであったが、3月26日に基準価額がフロアと同額となったことを受けて4月30日に繰り上げ償還した。

 「安定成長」では「東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)」(愛称:円奏会)が49億円の純資金流出と2カ月連続で流出額トップとなった。同ファンドは、国内債券の基本配分比率を70%とする低リスク運用が特徴だが、コロナショックに見舞われた3月に、リスク資産である国内株式と国内REITだけではなく国内債券も下落したことがきっかけとなり流出が続いている。なお、3月10日以降複数回にわたって資産配分を見直しており、4月8日に完了した。足元では、3月10日以前は約30%としていたリスク資産の比率を7.31%(国内株式3.54%、国内REIT3.77%)にまで引き下げ、国内債券は70.31%、短期金融資産等は22.39%としている。

武石謙作

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May 07, 2020 at 03:20PM
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