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Monday, June 15, 2020

ほうれい線対策 1日2分のえくぼゆらしで顔筋をほぐす(日経ARIA) - Yahoo!ニュース

あなたの「顔下半分」、長くなっていませんか? 年齢を重ねて筋肉が衰えてくると、特に顔の下半分がたるんでくるのです。顔の「見た目年齢」を左右するのは「顔下半分」の長さ。顔下半分を引き上げる「えくぼゆらし+顔筋トレ」で、見た目年齢マイナス5歳を目指しましょう。今回は「えくぼゆらし」のやり方をご紹介します。 【関連画像】(左)11年前研修医の頃 (右)自ら考案した顔の筋トレで大変身した是枝さん ●顔下半分が長く見えると、見た目年齢が上がる  「美人顔の条件は、顔下半分(鼻の下からあご先)の長さが顔上半分(眉から鼻の下)と同じかそれ以下」と話すのは、歯科医でデンタル美顔プロデューサーの是枝伸子さん。  年齢とともに、そして顔の筋肉を動かさないでいると、たるんで、顔下半分が長く見えてくる。すると、見た目年齢も上がってしまう。  顔は多くの骨格筋と表情筋(※骨格筋は両端が骨についている筋肉。表情筋はそうでない筋肉)からなり、特に表情筋は薄く繊細な筋肉が多いため衰えやすい。衰えると、上にのった脂肪や皮膚を支えきれず、たるみにつながるのだ。多くの人は、それほど顔を動かしておらず、「顔の筋肉が硬くなっています」と是枝さんは指摘する。  「硬くなった筋肉をほぐし、筋トレで鍛えれば、たるみが改善して顔の下半分が引き上げられ、顔の上下バランスが整ってきます」(是枝さん)。  まず行いたいのが是枝さん考案の「えくぼゆらし」。「えくぼの位置は『モダイオラス』(下図参照)といって、筋肉が集まるターミナル駅のような場所。ここをゆらしてマッサージすることで、筋肉が一気にほぐれます」(是枝さん)。  まずモダイオラスをほぐすだけで、筋肉が動きやすくなり、表情が豊かになって顔が引き上がる。そして、マッサージ後に、次回紹介する筋トレを行えば効果も高まり、ほうれい線も薄くなるという。  では、「えくぼゆらし」の手順を見ていこう。

まず2分! 顔下半分が引き上がるえくぼゆらし

 筋肉のターミナル駅である「モダイオラス」をゆらしてマッサージ。顔の筋肉が一気にほぐれる。左右1分ずつ行って。 口角の横をつかんでゆらす  口の中に親指を入れ、親指と人さし指でえくぼの位置(口角の延長とほうれい線がぶつかるところ)をつかむ。コリっと硬くなっている場所を探して。つかんだら円を描くようにゆらす(左右とも)。右側は左手で、左側は右手で行う。左右各1分ほど。お風呂の中で行うのがオススメ。ほかにも歯磨きのときなど、1日1~2回行いたい。 口角の横をつかんでゆらす  上下の歯が軽く付く程度に口を閉じる 慣れてきたらここもプラス  「モダイオラス」マッサージに慣れてきたら、「咬筋」などもあわせてほぐそう。口の中に入れた親指を頬骨が当たるところ(目尻の下あたり)に置き、人さし指とで挟んで、上下に揺らす。左右30秒ずつ。 顔「下半分」が大切な理由  「マスクをしていると美人に見えるのに、マスクを外すと美人度が下がって見えた」という経験はないだろうか。「美人顔に見えるかどうかは顔の下半分の影響が大きいから」(是枝さん)。  顔下半分は、筋肉が衰えてたるみが生じることで、伸びて長く見える。そうなると、フェイスラインが崩れ、口角が下がり、美人顔から遠くなるだけでなく、老けて見える大きな原因になる。年齢は、顔下半分に表れるのだ。  「顔の上半分:下半分=1:1~0.85」が美人比。「筋肉を鍛えればバランスは必ず変わります」と是枝さんは強調する。  次回は、えくぼゆらしと組み合わせて行いたい、「顔筋トレ」をご紹介します。 取材・文/中野恵子(日経BPコンサルティング) 写真/鈴木希代江 イラスト/三弓素青(ほお筋肉)、𠮷岡香織(人物) 日経ヘルス2016年4月号掲載記事を再構成 この記事は雑誌記事掲載時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります

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June 15, 2020 at 07:41AM
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