日本芸術文化振興会は3日、7月下旬から国立演芸場、国立劇場、8月から国立劇場の主催公演を再開することを発表した。新型コロナウイルス感染防止のため、前後左右を空けて、販売席数は通常の半分以下に抑える。

8月15~16日、国立劇場小劇場では、歌舞伎俳優既成者研修発表会として「第26回稚魚の会・歌舞伎会合同公演」が開催される。そのほか、9月5日初日の文楽公演も開催される。

国立演芸場では今月25日に「講談と落語を聴く会」が開催されるほか、8月1日以降、落語定席も開催される。