
メ~テレ(名古屋テレビ)
今月2日、愛知県豊橋市で、空き家に延焼することを認識しながら、近くの枯れ草などに放火したとして、男子中学生が逮捕されました。 非現住建造物等放火未遂の疑いで緊急逮捕されたのは、豊橋市に住む14歳の男子中学生です。 警察によりますと、男子中学生は、今月2日、豊橋市王ケ崎町にある68歳の女性が所有する空き家に延焼することを知りながら、近くの枯草などにライターで放火した疑いが持たれています。 通報を受けた消防隊の消火活動によって空き家に火は燃え移らず、けが人もいませんでした。 警察の調べに対し、男子中学生は「面白半分でやった。火を見るのが好きだった」と容疑を認めています。 周辺では、1日以降、枯れ草が燃える不審火がほかに3件発生していて、男子中学生はほかの不審火への犯行をほのめかしているということです。 男子中学生は6日午後6時半ごろ、不審火があった付近で、「高校生くらいの男がノートに火をつけて逃走した」という目撃者からの通報を受け周辺を警戒していた警察官に発見されました。 任意同行後の取り調べで今月2日の犯行を認め、逮捕に至ったということです。
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