大学生活の半分をコロナ禍で過ごした卒業生たちが迎えたハレの日、3月25日から新たな人生の一歩を踏み出します。
岡山大学では、11の学部と専攻科、大学院を合わせて約3200人が卒業し、槇野博史学長が代表者に学位記を授与しました。
(岡山大学 槇野博史学長)
「皆さんの在学中には平成30年7月の西日本豪雨災害や、今回のコロナ禍という予測のつかない出来事が起こった。みなさんにとって、ここから本当の学びが始まる。生涯学び続けてもらえたら」
式は2021年に引き続き、密を避けるため、午前と午後に分けて行われ、在校生や保護者の参加は制限されての開催となりました。
式の後、卒業生たちは、コロナ禍で会う機会が減っていた友人との久しぶりの再会を喜び、晴れ姿を写真に撮るなどしていました。
(グローバル・ディスカバリー・プログラムの卒業生は…)
「新型コロナで2年間大学に通えない時もあったが、たくさんの友達や色んな経験もできて本当に充実した4年間だった」
(大学院生は…)
「大学院生で、2年前コロナで卒業式がなくなってしまったので、今年は参加できてうれしい」
(教育学部の卒業生は…)
「サラリーマンになる。東京に行くまで1週間もないが、思い出をここで作れたら。最高でした!」
新型コロナの影響で、不自由な学生生活を余儀なくされた卒業生たち。新たなステージに向けて力強く歩みだします。
からの記事と詳細 ( 大学生活の半分はコロナ禍…岡大で卒業式 密を避け在校生や保護者の参加は制限【岡山・岡山市】 - OHK 岡山放送 )
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