人気タイトルに甘デジが登場
ニューギンが2021年にリリースしたパチンコ『Pビビッドレッド・オペレーション』に、甘デジバージョンが新たに登場。コンテンツは「ストライクウィッチーズ」の人気監督・高村和宏が手がけたアニメとなっている。
『PAビビッドレッド・オペレーション Sweetもも99ver.』はライトミドルとなる兄機のゲーム性をしっかりと継承。甘デジながらボリュームのある出玉感が特徴で、初当りは必ず7ラウンド約700発、右打ち中だと大当りの半分が最大出玉の10ラウンド約1000発だ。
確変システムは時短突破型のV-STを採用。ヘソ抽選時は確変割合が0%で、初当り後に移行する時短モード中に引き戻せばST突入となる。ただ、従来の時短突破型と趣きを異にするゲームの流れとなっている。それは時短の回数に振り分けが存在することである。
初当りで付与される時短の回数は30回転と70回転が50%の割合で振り分けられており、突破の期待度が変化。前者なら26.1%の引き戻し率だが、後者の場合は50%を超える確率で大当りが期待できるのである。7図柄揃いから突入する時短70回転なら激アツだ。7以外の図柄でも昇格演出で変身に成功すれば時短70回転ゲットとなる。
時短30回の場合は「ビビオペCHANCE」に移行し、時短70回転なら「ビビオペRUSH HYPER」に突入。この50%の時短振り分けも勝敗に大きく影響する勝負のポイントといえるだろう。
ちなみに、時短突入契機は図柄揃い以外に特殊図柄を経由するパターンも。サマースクールアイコンが停止した場合は小当りor大当りとなり、大当りだった場合は電サポが付与される時短に突入する。
スペックは時短機に似たSTタイプ
一方、時短引き戻しから突入する「ビビオペRUSH HYPER」は100回転のSTモード。前述のように出玉にポイントを置いているので継続率は約67%とそれほど高くない。確変とはいえ大当り確率が1/93.89と通常時の1/99.9とあまり変わらない時短機のような仕様となっているのである。
それでも時短突破時は平均で4連チャン、2500発ほどの出玉を期待できるようになっており、10ラウンドに偏ったときの瞬発力はダイナミックだ。
また、ST中の演出は選択したキャラによって変化する5パターンのタイプを搭載するなど、こだわった内容になっている。「一色あかね」は先読みや予告が多彩な王道系。「三枝わかば」は確定演出の出現率がアップする一撃必殺型。「四宮ひまわり」の場合はプレミアム演出の発生率がアップする一発告知タイプとなっている。
「二葉あおり」は名前に反して演出はそれほど頻出しないが、赤系の予告が予告が出現した際には激アツを運んでくれる。最後の「黒崎れい」は沖パチタイプで、ヘソ入賞時や変動開始直後に確定演出の出現率がアップする先告知を楽しめる。
通常時は時短振り分け、右打ち中は大当りラウンドと2つの50%振り分けが勝負のカギを握る時短突破型甘デジがこの『PAビビッドレッド・オペレーション Sweetもも99ver.』である。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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