「半分以上残すことになるのでは」ローカル線見直し協議対象巡り国交相 - 中国新聞デジタル

　国土交通省の有識者検討会がローカル線見直しの提言をまとめたのを受け、斉藤鉄夫国交相が中国新聞のインタビューに応じた。提言が「輸送密度千人未満」の路線・区間を見直し協議の対象としている点に関し「半分以上は残すことになるのではないか」と述べた。

　提言では、1キロ当たりの1日平均乗客数を示す輸送密度が千人を下回る路線や区間などを念頭に、沿線自治体や鉄道事業者が参加する協議会を国が設置するよう求めている。廃線、存続の前提を置かずに議論するとしているが、沿線自治体からは廃線につながると警戒する声も出ている。

　この点に関し、斉藤氏はインタビューで

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