H&Mは、8月4日にアクティブウェアの新ライン「H&Mムーブ」を発売した。スポーツシーンだけでなく、普段着として日常的に着用できる機能性ウェアで、日本では渋谷店と新宿店、ECで販売を開始した。
(柏木均之)
H&Mムーブは元々あった「H&Mスポーツ」のコンセプトを進化させた新ライン。スポーツに求める要素について市場調査を実施し、機能性を強化した商品を企画した。ランニングやヨガ、ジムでのワークアウトなど、運動するときだけなく、外出着としても使えるよう、デザインのバリエーションを増やしている。
着用時の清涼感を保つ「ドライ」、肌触りの柔らかさとサポート力を両立した「ソフト」、風雨を防ぎつつ、通気性の良い「ストーム」、激しい動きにも追随できる「シェイプ」の四つの機能があり、タグにはそれぞれの機能を表記する。
製品の85%にリサイクルポリエステルやオーガニックコットンなどサステイナビリティー(持続可能性)に配慮した素材を使っている。23年にも新たな技術で開発したサステイナブル素材を使った商品も出す計画だ。
4日に発売した商品はトップのほか軽量アウター、ボトムなどトレーニングやランニングで使えるアイテムでウィメンズ、メンズ各15型程度。商品価格は税込みで1299~9999円。EC限定で「ムーブ(MOVE)」のアルファベットをモノグラム柄にした商品も販売する。初回投入商品に続き、中わた入りアウターやフリースジャケットなどアウトドアでも使える新商品を今後、随時店頭に投入する。渋谷店、 新宿店とECのほかに全国の約40店でも順次販売する。
からの記事と詳細 ( H&Mがアクティブウェアの新ライン「H&Mムーブ」を発表 - 繊研新聞 )
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