電子制御機能を内蔵した家具や雑貨を展開するGround Hillsから、アクティブスピーカーAuto Speaker KSP-400シリーズが発売された。
ラインアップは高さ40cmのスタンダード、26cmのミニに加えて、顧客が高さ(260~450mm)を指定できるカスタムサイズがあり、仕上げもマットホワイト、マットブラックの他に樹種を指定可能な天然木突板仕上げが用意されている。
価格は高さ400mmのKSP-400SA(スタンダード)が4万9500円、高さ260mmのKSP-400MA(ミニ) が3万9600円、260~450mm高さ指定が可能なKSP-400XA(カスタム)が5万3900円。
Auto Speaker KSP-400シリーズの主な特徴
■全自動制御
Bluetooth/USB/AUXの3つの異なるメディア入力に対応しており、電源ON/OFFから入力切替まですべて自動制御となっている。
いずれかのメディアに音声信号が入力されると、そのメディアを選択して電源がON。別のメディアに音声信号が入力されれば自動で切り替わる。
音声信号が入力されない状態が続くと自動で電源が切れるほか、通知音等での誤判定も抑制されている。
マニュアル操作も可能で、その場合もAUTOで自動制御に戻る。1回設定すれば操作する必要がない。
■多様な仕上げを選択可能
突板仕上げサンプル
標準はマットホワイト(白)もしくはマットブラック(黒)だが、天然木突板仕上げも可能。ウォルナット等のダーク系の天然木仕様やホワイトオーク等のナチュラル系の仕上げなど、10種類以上の樹種から選択できる。
同社では「インテリアに溶け込み、インテリアから心地よい高音質な音楽が流れてくる感覚を味わうことができます」と説明している。
■高さ指定可能
サイズはStandard/高さ400×幅104×奥行き164mm、およびMini/高さ260×幅104×奥行き164mmの2種類サイズに加え、購入時に顧客が任意の高さを指定することができる。
サイズが異なるものを提供すること自体も珍しいが、顧客が高さを指定することができるのは他に類を見ないと言っていいだろう。
■縦置き・横置き自由
縦置き・横置きどちらにも対応。横置きにすると、サウンドバーとして使用することができるほか、そのままテレビやモニター台として使用することも可能だ。
■小口径フルレンジスピーカ&ダブルバスレフ
スピーカーユニットは70mmのフルレンジスピーカー1基ゆえ、音のつながりが良く、ナチュラルな音質を実現。しかも理想的な点音源に近いので、音像定位の良さは抜群で、大型のフロアスピーカーにも引けを取らないという。
さらにGround Hillsのノウハウを注ぎ込んだダブルバスレフで量感のある低音を再生。同社では「必要以上に低音を強調した安価な音質ではなく、リアリティのあるハイエンドな音質です」と説明している。
KSP-400シリーズの主な仕様
形式/ダブルバスレフ方式フルレンジアクティブスピーカー
再生周波数帯域/KSP-400SA : 50Hz〜20KHz (-10dB)、KSP-400MA : 65Hz〜20kHz (-10dB)
スピーカーユニット/70mmコーン型フルレンジ
入力端子/バナナプラグ対応ネジ式(金メッキ)
入力/Bluetooth、USB、AUX
Bluetooth/
バージョン:5.0(認証取得済み)
対応プロファイル:A2DP 1.3
対応コーデック:AAC、SBC、LDAC (IS2083BM-2L2 only)
無線出力:+9.5 dBm (EDR)
受信感度:-90 dBm (2 Mbps EDR)
USB/
バージョン:USB 1.1
解像度:16bit / 48kHz、44.1kHz、32kHz
ひずみ率:THD+N = 0.006%
ダイナミックレンジ:98dB
AUX入力端子/φ3.5mm ステレオミニプラグ
アンプ形式/デジタルアンプ(Class D)、出力:10W(L) + 10W(R)
関連情報
https://www.groundhills.jp/product/?p=887
構成/清水眞希
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