UHB 北海道文化放送
北海道内でもワクチン接種が進む中、旭川市内の医療機関で、ワクチンが適正な温度で管理されていなかったことが分かり、90回分のワクチンを廃棄しました。 廃棄されたのは、旭川市内の医療機関に保管されていたファイザー製のワクチン、90回分です。 旭川市保健所によりますと、この医療機関では6月30日、ワクチンを保管する冷蔵庫を設置していた部屋のブレーカーが落ちていることに気づき、ワクチンを別の部屋の予備の冷蔵庫に移しました。 しかし7月1日朝に確認したところ、この冷蔵庫も適正温度を5℃上回っていたことが分かり、「使用不能」と判断したということです。 この医療機関では、予備の冷蔵庫の温度の確認を怠っていたということで、旭川市では市内の医療機関にワクチンの管理を徹底するよう指示しました。
鈴木 直道 知事:「市町村で接種順位を決定する際の参考となる考え方を感染症の専門家の意見も聞いた上で、近日中に通知を出したい」 北海道内でも65歳以上の高齢者の1回目の接種率が50%に迫るなど、ワクチン接種が加速する中、鈴木知事は7月1日の道議会で64歳以下の一般接種について、優先順位の目安を発表するとしました。 接種の順番はこの目安をもとに各市町村が判断します。 北海道内では7月1日、新型コロナウイルスの患者1人が死亡し、新たに39人の感染が確認されました。 北海道内の感染状況は減少傾向が続いていて、政府は北海道の「まん延防止等重点措置」について、予定通り11日で解除する方向で検討を進めています。
65歳以上の高齢者のワクチン接種率です。 1回目 2回目 北海道内:47.5% 18.9%(6月29日現在) 札幌市内:51.2% 18.1%(6月30日現在) 半数近くが1回目の接種を終えるところまできました。このワクチン接種がどの程度の効果が見込めるのか。
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