<エンゼルス-オリオールズ>◇2日(日本時間3日)◇エンゼルスタジアム
エンゼルス大谷翔平投手(26)が、メジャーで初の月間MVPを獲得した。6月の打撃成績は打率3割9厘、13本塁打、23打点、4盗塁で、長打率8割8分9厘、OPS(出塁率+長打率)1・312は1位。3戦連発を2度マークした。
また、前日は球宴の2次投票の結果が発表され、ア・リーグDH部門の1位で初のオールスターとスタメン出場を決めた。「2番DH」で出場するオリオールズ戦前、大谷はオンラインで取材に応じた。
-初のオールスター選出。全米での知名度も上がったと感じるか
声援をもらうことは多くなったかなと個人的に思いますし、気分よく打席に入れるかなと思うので、そういう声援はすごくうれしいかなと思います。
-オ-ルスターの先発出場が決まったが、オールスター出場というのはどれくらいの位置付けだった
チームが勝つということが一番の目標なので、それに付随して自分がいい成績を残せれば、必ず通る道なのかなとは思うので、もちろん高い目標ではあると思いますし、野球選手にとっては目指すべき場所なのかなとは思うので、すごく光栄なことだと思います。
-オールスターの監督、レイズのキャッシュ監督と連絡を取り合うことは
今のところはないですね。僕が直接取るということもないと思いますし、マドン監督が取ることはあるかも分からないですけど、それはうちのチームとして方針はあると思うので、そこはもう完全に任せてます。
-投打の出場について、キャッシュ監督とマドン両監督は選手の判断に任せる意向。球宴のマウンドに立つにあたり障害、できないな、ということはあるか
できないな、と思うことはないですね。ただ選出はDHの選手なので、そこで投げることは適切なのかどうかは正直、分からないですし、そういう意味で、僕から他の監督に何か言うこともないですし、もちろん、投げて欲しいと言われれば、投げるとは思いますけど、僕から何かということはないかなと思います。
-自分がオールスターゲームに求めたいもの、そこで探したいものは
プレーヤーとしても必ずプラスにもなると思いますね。それは試合もそうですし、いろんな選手とコミュニケーションとって、やっぱ、トップの選手たちが集まってくるので、どういうプレーヤーなのかなっていうのも、観察できると思いますし、実際にゲームの中で、トップ選手のプレーを見る機会がたくさんあると思うので、必ず、プラスになると思ってます。
-オールスターに投票したことはあるか
投票したことはないですね。見たことはもちろんありますけど。
-思い出に残っているオールスターゲームは
やっぱりイチローさんが出てる試合かなとは思いますね。そこをメインに皆やっぱり見てたと思いますし、数多く映る場面が多かったので。ちょうど野球をやってて、一番楽しい時期でもありますし見てたかなと思います。
-イチローさんはMVPを取った。出るからには何かを目指したい
そうですね。結果もそうですし、まずは雰囲気自体をしっかり楽しんで、プレーしたいと思います。
-6月の月間MVP。打撃で何が良かったか
6月の上旬もそこまでホームランは出てなかったですし、もちろん、いい状態ではないという感じだったんですけど、徐々に、徐々に上がっていったのが後半だった、たまたまそういう月のあたりだったかなという感じではあるかなと思うので、ここからもう1回、仕切り直してシーズンの半分をしっかり頑張りたいなと思ってます。
-本塁打王争い。誰もが憧れるタイトルだと思うが、そこはターゲットにはならない
ターゲットになる、ならないはないですけど、もちろん積み重ねてそうなれば一番いいと思いますし、高い目標にはしているので、ただ、まだ(本数が)20後半なので、もちろん、ホームラン王争いになってくれば、40本、50本打たないといけないですし、まだ30本にも行ってない段階なので、1本1本積み重ねかなと思ってます。
-今シーズンを迎えるにあたり特に取り組んだことは
技術的なところよりはやっぱり左脚の使い方というか、去年は手術明けであんまり力が入っていなかったので、そこをもう1回、しっかり重点的にやろうかなと思ってやってました。
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