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Monday, March 7, 2022

日本のトップIT人材の年収は中国の半分以下| - @DIME

今やIT大国となった中国や、目覚ましい経済成長を遂げているシンガポールなどと比較して、日本人の、特にIT人材の給与水準はどのレベルなのだろうか?

外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンではこのほど、アジア5か国・地域(中国、香港特別行政区、日本、シンガポール、マレーシア)における1148職務の給与水準(当社実績ベース)と、9598人の社会人に対して実施した雇用の実態調査の結果をまとめた「ヘイズ アジア給与ガイド」を発表した。

その結果、トップIT人材やエグゼクティブクラスなど、一部のハイスキル人材の職務の給与においては、中国、香港特別行政区、シンガポールが日本を上回っていることがわかった。

図1:トップIT職の年収比較(単位 百万円)

図2:エグゼクティブレベルの年収比較 (単位 百万円)

※給与額は調査ではなく実績ベースのデータに基づくもの
※レンジ内の最大給与で比較
※1人民元18.02円 1HKドル14.71円 1マレーシアリンギット27.39円 1シンガポールドル84.87円で計算
※給与はパッケージの全てを含む

また、昨年の昇給率について、日本は3%以下の昇給が7割だったのに対し、中国では34%、香港では64%、マレーシアは62%、シンガポールは64%だった。日本の昇給率は調査対象アジア各国と比較して低いことが明らかになった。

図3:昨年の昇給率

<調査概要>
調査期間:2021年10月~11月
調査方法:インターネット
回答者:アジア5カ国・地域の社会人 9,598人
内訳:中国3,329人、香港特別行政区1,120人、日本1,388人、マレーシア2,385人、シンガポール1,376人

出典元:ヘイズ・ジャパン

構成/こじへい

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