JR四国のGW予約は前年比1.8倍 でもコロナ禍前の18年の半分 - 朝日新聞デジタル

福家司2022年4月20日 10時00分

　【香川】JR四国は大型連休期間中（4月28日～5月8日）の指定席予約状況（13日現在）をまとめた。予約数は前年同期の1・8倍と大幅に伸びているが、コロナ禍前の2018年同期の半分程度にとどまっている。ピークは下り4月29日、上り5月5日と予想している。

　期間中の予約数は約2万3200席で前年を83・8%上回ったのに対し、予約率は3・1ポイント増の11・9%で18年の半分程度。特急しおかぜ、南風を中心に提供席数を前年比36・2%増やしたためとみられる。

　列車別では、東京―高松・琴平間を結ぶ寝台特急「サンライズ瀬戸」が予約率79%と好調で、18年を上回った。その他の特急・快速では、本州・四国間の直通列車が10～18%、四国内列車は5～12%といずれも前年を上回ったものの、ほとんどの列車が18年を下回っている。（福家司）

Adblock test (Why?)

からの記事と詳細 ( JR四国のGW予約は前年比1.8倍 でもコロナ禍前の18年の半分 - 朝日新聞デジタル )
https://ift.tt/F8LZwA3