去年、四国4県にある港湾にクルーズ船が寄港した回数は、おととしの2倍以上になったものの、新型コロナウイルス感染拡大前の半分程度にとどまっており、四国地方整備局は、引き続き海運会社に寄港を働きかけることにしています。
四国地方整備局のまとめによりますと、去年1年間に四国4県の港湾にクルーズ船が寄港した回数は、あわせて100回で、おととしの2.1倍となりました。
ただ、感染拡大前の2019年の192回と比べると、半分程度にとどまっていて、いずれも日本の海運会社が運航するクルーズ船でした。
県別にみますと、香川県が57回、次いで、愛媛県が34回と瀬戸内海側が9割以上を占め、高知県が6回、徳島県は3回でした。
これについて、四国地方整備局は、寄港したクルーズ船の大半が瀬戸内海を周遊するコースのものだったためだと、しています。
四国地方整備局は「クルーズ船の寄港は地域の観光回復の起爆剤にもなるので、海運会社に積極的に寄港を呼びかけて、できるだけ早くコロナ前の状況に戻したい」としています。
からの記事と詳細 ( 四国へのクルーズ船寄港は倍増 それでもコロナ拡大前の半分|NHK 香川県のニュース - nhk.or.jp )
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