2019年に話題になった「老後2000万円問題」などを追い風に、「iDeCo」と「NISA」の認知度は高まってきた感がありますね。これらの制度を活用して投資デビューしたばかり、という人もいるでしょう。
しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で株価下落が続く今、「数日で資産が半分に目減りした」などと聞くと「やっぱり投資は怖い!」と感じる人もいるはずです。
でも、「ノーリスク、ノーリターン」が投資の大原則。
今回のような経済混乱が起きなくとも、投資には常にリスクが伴います。
こんな今、「iDeCo」「つみたてNISA」のしくみをおさらいしながら、今後の対処方法を一緒に考えてみましょう。
iDeCo(個人型確定拠出年金)のキホン
「iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)※1」とは、「自分で作る年金」ともいわれ、「自分で申し込み、掛金を拠出し、運用方法を選んで掛金を運用する」ものです。
つまり、いくつかの選択肢の中から運用商品を指定して月々一定額のお金を積み立て、60歳以降(原則)になったら、運用益も含め、それらを年金として受け取るのです。
iDeCoを始めたい
iDeCoを始める際は、金融機関に申し込むことになります。
指定できる運用商品は金融機関によって異なりますが、大きく分けて以下の2種類があります。
・元本確保型…定期預金や保険商品などで、所定の利息が上乗せされます。
・投資信託 …投資の専門家が株や債券などに運用し、運用結果が投資額に応じて分配されるタイプの商品です。運用結果によっては、元本割れの可能性があります。
iDeCoの特徴
掛金が全額所得控除となるほか、住民税と所得税の軽減や運用益が非課税(通常は20.315%の税金がかかる)という利点があります。
また、年金として受け取る場合は「公的年金等控除」、一時金として受け取る場合は「退職所得控除」が適用となり、どちらも所得税が軽減されるのもポイント。
加入できるのは20歳から60歳までとされていましたが、2020年度の税制改正によって65歳までに引き上げられます。
「70歳まで」と定められていた受給開始年齢も、「60歳から75歳の間」へと変更に。会社員の加入条件も緩和され、より利用しやすくなります。
※1「iDeCoってなあに?」iDeCo公式サイト(国民年金基金連合会)
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