ナイキは、地球の未来を考えたパフォーマンスフットウェアの最新作である「ナイキ ペガサス ターボ ネクスト ネイチャー」を、メンバー限定で8月3日から先行販売、8月11日より一般発売する。
製法を見直すことで1kgの糸あたり70Lの水の節約も実現
ナイキ ペガサス ターボ ネクスト ネイチャーは、重量にして50%以上の再生素材を使い、ミッドソールには55%以上のズームエックス フォームのスクラップを活用。
アッパーには100%再生原料の糸からできたフライニットが使用され、しっかりとしたフィット、通気性と軽さを提供する。
フライニットの糸は原液染めの手法を取り入れることで、今までの製法よりも1kgの糸あたり70Lの水を節約している。
2018年に発売された初代ペガサス ターボは、ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%で得られた知見をもとに、カーボンファイバープレートを取り除いて、ナイキ ズームエックス フォームのミッドソールをそのまま使うことで、日々のトレーニングに効果的なシステムにデザインされている。
今回発売される新しい、ナイキ ペガサス ターボ ネクスト ネイチャーにも、そんなナイキ ランニングにおけるこれまでの学びが活かされているという。
初代のペガサス ターボから愛用している、相澤晃選手(旭化成 陸上部)は次のように話している。
「ペガサス ターボは、本当にいろいろな用途で使えるシューズなので〈ナイキ ペガサス ターボ ネクスト ネイチャー〉として復活してくれてとても嬉しいです。
前のモデル同様、履きやすくスピードも出しやすいので、流しやアップの時にも履いていますし、速いジョグをしたい時にも最適です。ロードも不整地も走ることができて、とてもバランスの良いシューズだと感じています。
陸上をこれから始めたいという人にも、本格的に長距離競技をやっている選手にも勧めたい一足です。それに環境に配慮したシューズというところ にも注目したいですね。
陸上もそうですが、持続して繋げていくことが大事です。地球のことを考えることももちろんですが、僕たちがやってきたことをバトンとして次の世代に渡していけたらいいと思っています。
10,000mという競技において、僕の強みは持久力。ロングスパートには自信があります。優勝した日本選手権では残り2,000m からスパートして勝っているので、これからもロングスパートに注目してください」
ナイキ ペガサス ターボ ネクスト ネイチャーの主な特徴
フライニット エクセス ヤーン(余剰再生糸)は、フライニットの製造過程においてナイキの資源循環プロセスを取り入れた成果物。
スクラップ フライニットの糸は、再生プラボトルのチップと混合され、70%使用済み再生ポリエステルと30%余剰糸で仕上がっている。強く軽量な素材から、ストレスにも強く軽い製品が生まれる。
オリジナルのペガサス ターボの特徴とされたストライプが、ナイキ ペガサス ターボ ネクスト ネイチャーにも取り入れられ、イノベーションの歴史を象徴。
スウッシュの刺繍、シューレース、ライニング、中足部のケーブルシステムにも再生素材が用いられている。
ナイキ ペガサス ターボ ネクスト ネイチャーの価格は17,600円(税込)で、メンバー限定で8月3日から先行販売、8月11日から一般発売となる。
構成/オニザワミカ
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