Activision Blizzardの決算報告書にて確認できる資料から、同社が過去3年間で約29%のプレイヤーを失っていると海外メディアMassivelyOPが指摘しました。
同メディアによると、前期(2020年第4四半期)には2,900万人のアクティブユーザーが報告されていたものの、今期(2021年第1四半期)2,700万人となっており、約200万人以上失っています。さらに、過去3年間で約1,100万人、29%ものアクティブユーザーを失っていると指摘しました。
とはいえ、必ずしも同社が苦戦しているとは限りません。海外メディアPC Gamerによると『World of Warcraft』の「Shadowlands」や『ハースストーン』の「荒ぶる大地の強者たち」といった人気タイトルの拡張版のリリースや、『オーバーウォッチ』の1,000万人の新規プレイヤー獲得などが影響し、前年同期比で7%収益が増加しています。
同社は『オーバーウォッチ2』『ディアブロ IV』といった人気シリーズの新作の発売を控えているほか、『コール オブ デューティ』『World of Warcraft』『キャンディークラッシュ』を収益の柱としているようです。
Activision Blizzardについては、先日e-Sports部門のレイオフや『オーバーウォッチ』のディレクターのジェフ・カプラン氏の退職などが伝えられていました。
からの記事と詳細 ( Activision Blizzardは過去3年間でアクティブユーザーの約29%を失っている―ただし苦戦しているとは限らない - Game*Spark )
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