感染対策を施しながら開催にこぎつけました。
(金澤記者)「氷でできた建物の中は例年よりもスペースが広くとられていて、密にならないような工夫がされています」
例年初日には2000人ほどが訪れるといいますが、ことしはまん延防止等重点措置の適用により客足は半分ほどに。
(旭川から来た人)「初日に来たのは初めてですが、意外と人がいるなと思いまして」
(地元の人)「(上川)町内からなんですが、活性化するためにも開催されてよかった。やっぱりきれいだなと思います」
同じ日、函館朝市では観光客の姿はほとんどなく閑散としていました。
(店の人)「緊急事態宣言のときの感じ。まん延防止ですが、そのくらい落ち込んでいます」
函館駅周辺の人の流れは、1週間前の同じ曜日と比べて59.9%も減少しました。
札幌中心部の人の流れも、1週間前の土曜日と比べて12.5%減少。
(札幌市民)「慣れてしまったというのが、あまり危機感がないような感じがして。気をつけなければとは思っています」
北海道の新規感染者はこの日3002人と過去最多となり、感染拡大に歯止めがかからない状態です。
厳しい状況に置かれているのは飲食店です。
釧路市の繁華街にあるこちらの店では、北海道の第三者認証を受ければ酒類を提供することができるため、先週金曜日にかけこみで第三者認証を受けました。
(創作わしょくワインモザイク 佐藤祐亮さん)「認証を受けられたのでひと安心です。期待はほぼしていないですが、とりあえず店は開けてみようかと」
午後9時までの時短営業のため、この日はいつもより1時間早めて午後5時に開店。
30分後、常連の男性客が訪れました。
アルコールや牛タン料理などを楽しみます。時短営業に客は。
(常連客)「そりゃ不満です。(まん延防止が)早く明ければいいなという感じです」
この日、来店したのはほかに女性2人だけ。
いつもの週末の5分の1ほどでした。
(創作わしょくワインモザイク 佐藤祐亮さん)「期待はそんなにしていませんでしたが、何人か応援みたいな感じで常連さんが来てくれていたのでちょっと安心しました」
北海道を対象に適用されたまん延防止等重点措置。
人の流れは減ったものの、社会経済活動には暗い影を落としています。
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