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Tuesday, April 12, 2022

「フットボールを半分殺している」元審判員の家本氏が語る“VAR”の問題点。「スピード感、連続性を止めている」 - サッカーダイジェストWeb

 現在のようなテクノロジーが導入される以前は、今よりも多くの衝撃的な誤審がメディアを騒がせたことに言及。家本氏はその例をいくつか挙げ、「マラドーナの神の手ゴールは、僕は芸術だと僕は思っているんだけど、あれは許されない時代なんだよね」と時代の変化を語った。

 ただ、その誤審をできる限りなくすため導入されたVARも「いまはまだうまく運用できていない」と発言。「いちいち映像で確認する待ち時間がフットボールの一番の魅力、スピード感、連続性を止めている。VARはフットボールを半分殺しているような感覚がある」と持論を述べた。

 またテクノロジーの今後については、「オフサイドもセンサーにどうのこうのって話になっているよね。でも、そうなると思う。ゴールラインもセンサーで済むし」とさらに進化していくと見解。そのうえで、「そうすると『レフェリーいる?』って世界ができてくる可能性はあるよね」と審判の行く末を案じた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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