金沢市の金沢エムザで、今夏開業予定のツタヤブックストアが3階に入ることが17日分かった。売り場面積は約1650平方メートルで、3階フロアの約半分がツタヤとなる。ツタヤ開業に向け、3階の婦人服テナントは大幅な入れ替えや配置転換を行う。新ブランドの取り扱いを始めたり、サイズ展開を増やしたりする。
ツタヤブックストアはカフェ併設の書店で、カフェに本を持ち込んでくつろげる環境を提供する。雑貨も取り扱う予定で、品ぞろえはツタヤを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC、東京)とエムザが調整を進めている。
出店場所は3階の南側で、中央エレベーターから南側のエレベーターの間となる見通し。3階のフロア面積は約3900平方メートルで、通路をのぞいた売り場の半分が、ツタヤブックストアになる計算だ。
ツタヤブックストアの開店に伴い、3階で営業する13の婦人服テナントが移転する。一部は先行してすでに場所を移しており、18日には全ての配置換えが完了する予定。
「伊太利屋」は「シャンゼ伊太利屋」と店名を改め、売り場面積を現在の1・5倍の約100平方メートルとする。北陸の百貨店では初めてとなるブランド「インポートロッサ」「エターナリーブレイズ」を取り扱う。
クリスチャンオジャールも増床する。取り扱いが少なかったSSやLLサイズの商品を充実させ、5~17号のフルサイズで対応できるようにする。フォーマルなど3店が2階、服地ヤマトヤが6階に移る。
金沢エムザの二口豊一常務は「市場が縮小傾向にあるアパレルのラインアップを見直した。適正なスペースと品ぞろえでお客さまを迎えたい」と話した。
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